アウトドアアイテム おしゃれな日常を演出(産経新聞)

 アウトドア用の服や靴をおしゃれ着として楽しむ人が増えている。高機能で、奇抜すぎないデザインが人気。節約志向の高まりで実用性が重視されているのに加え、通勤着を含めた服装のカジュアル化も背景にありそうだ。(小川真由美)

 ◆不況に強く機能的

 昨年10月、東京・銀座に直営店を開いたスウェーデン発のフェールラーベン。平日は会社員やOL、週末は家族連れでにぎわう。客単価は2万円弱と高めだが、千葉県柏市の派遣社員の女性(41)は「家計が厳しいので長く着られる服はありがたい。アウトドア用品は欧米ブランドが多く、センスもいい」。

 コートはお尻が隠れる程度の着丈で、紫や鮮やかな青などが人気。防水加工や着脱可能な袖やファスナーなどアウトドア機能が満載だが、通勤から犬の散歩、ハイキングまでさまざまな場面で着るために購入する人が多いという。

 同ブランドを展開するSSKエンタープライズの二宮泰二社長は「衣料品はユニクロの独り勝ちだが、アウトドア用品は機能性が高いうえ、見た目もおしゃれで不況に強い」と話す。

 アウトドア用の靴を展開する米メレルは3年前、普段使いの需要を見込み、靴の構成をアウトドア用と普段用に分けた。顧客は30〜40代男性が全体の約7割だが、年々女性客も増加。立ち仕事の人や妊婦、医師などに愛用者が多い。

 ファー付きやカラフルな靴ひもなど、一見ファッションブランドの靴のようだが、部品に山登り用のクッションや断熱材を使用している。担当の今井宣一郎さんは「服装のカジュアル化で普段使いのハードルが下がっている」と話す。

 ◆人気の山スカート

 小田急百貨店では、山歩き用のスカートで野外トイレに便利な“山スカート”が人気。複数のブランドで展開するが、入荷と同時に完売してしまう勢いだ。一見、普通のスカートだが丈がひざより少し短いため、タイツやレッグウェアなどで個性を出しやすい点が受けている。スポーツ部の永田慶一部長代理は「人気女性誌が相次いで山歩きやキャンプでの着こなしを特集するなど、中高年の印象が強いアウトドアが若い世代に身近になっている」と分析する。

 伊勢丹新宿店では子供用も好調だ。移動教室や課外授業を機に、日常着としての愛用も多いという。子供用としては珍しいトレンカ(つま先とかかとの部分が露出したレギンスの一種)や、ひざ下丈のクライミングパンツなどを用意。鮮やかな色使いが多いコートなどと合わせやすいように配慮した。ベビー子供用品営業部の佐藤光司バイヤーは「放課後から登山まで子供のカジュアルスタイルは幅広く、服装も細分化している」と話している。

                   ◇

 ■背景に健康と節約志向

 矢野経済研究所によると、昨年のアウトドア用品市場は全体の約7割を占めるウエアとシューズが好調なことから、前年比2・8%増の1328億9000万円と予測。平成16年以降、スキー、スノーボード、テニス、武道が毎年前年割れの一方で、アウトドア用品は前年比2〜5%増と毎年伸びている。消費者の健康志向と節約志向から、ウオーキングやライトトレッキングを始める人が増えたことが背景にあるという。

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岩崎氏ら2人に日本国際賞=新方式のHDD開発など(時事通信)

 国際科学技術財団(理事長・吉川弘之元東大学長)は15日、2010年の日本国際賞を工業生産・生産技術分野で東北工業大理事長(東北大名誉教授)の岩崎俊一氏(83)、生物生産・生命環境分野で米スタンフォード大生物学部教授のピーター・ビトーセク氏(60)に授与すると発表した。
 岩崎氏は1977年、コンピューターのハードディスク駆動装置(HDD)の「垂直磁気記録方式」を開発し、小型化・大容量化に貢献した。同方式のHDDは06年から主要メーカーによる量産が始まった。
 岩崎氏は「自分の発明が工業生産され、多くの人の生活を支えていることは、研究者冥利(みょうり)に尽きる」と述べた。
 ビトーセク氏は、農業で肥料をまいたり、化石燃料を燃やして放出されたりする窒素が、炭素やリンなどの栄養素の循環に影響を与えていることを解明。「生物地球化学」の確立と地球環境問題の解決に貢献した。 

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消費増税、11年度にも議論=予算の無駄削減前提に−菅財務相(時事通信)

 菅直人副総理兼財務相は10日のNHK番組などで、消費税率引き上げを含めた今後の財政運営について「この1年は徹底的に財政を見直す。その上で必要な議論は消費税であろうとやっていく」と表明した。菅氏はこれまで、消費増税の議論を早急に進めることに否定的な考えを示していたが、早ければ2011年度から具体的な議論を始める考えを示したものだ。
 消費増税に関し、財務相は「議論をすることがだめだとは言っていない」と強調。さらに「逆立ちしても無駄が出なくなったときに、福祉のために何らかの財源が必要なのか(という議論)だ」と述べた。
 10年度予算案で10兆円超を確保した特別会計の「埋蔵金」など税外収入については「かなり少なくなっており、(11年度予算では)今年ほど出ない」と指摘。独立行政法人や公益法人などを対象に無駄な事業の洗い出しにも本格着手する考えを示した。 

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撃たれたのは元羽曳野市議長 「どうして…」凍り付く住民(産経新聞)

 「パン、パン、パン」。12日夜、大阪府羽曳野市の居酒屋で起きた猟銃発砲事件。閑静な住宅街に渇いた銃声が響き渡り、住民らは恐怖に凍り付いた。発砲後に自殺した男は大阪市環境局の職員とみられ、撃たれて死亡した女性は元羽曳野市議で男性の義母。店の従業員を巻き込む最悪の事態に、2人を知る人は「どうして…」と声を詰まらせた。

 近くで飲食店を経営する小川泰邦さん(36)は、突然「バーン」という低い音が鳴り、さらに数回銃声が響くのを聞いた。現場の居酒屋に駆け付けると、男性が倒れており、反対側の歩道に長さ1メートルほどの銃が落ちていたという。

 救急車のサイレンを聞いて駆けつけたという主婦(41)は「迷彩色の服を着た男性が倒れ、さらに中から男女が担架で運び出された。怖かった」と話した。

 現場の居酒屋はブルーシートで覆われ、パトカーや捜査員が次々と駆けつけた。周囲の道路に張られた規制線の外では住民たちが寒さに身をすくめながら、不安そうに捜査の様子を見つめていた。

 撃たれて死亡した元羽曳野市議、田中美子さん(66)は同市議会で議長も務めた経験を持つ、地元の重鎮だった。現在、同市議会の議長で、田中さんを知る樽井(たるい)佳代子さん(55)は「新年会であったばかりだった。その時はとても元気そうだった。どうしてこんなトラブルになったのか…」と声を詰まらせた。

 樽井さんの亡くなった父親も同市議を務め、田中さんとは同期だったという。

「父が亡くなったときに真っ先に駆けつけてくれた人。誰かに恨まれるようなタイプではないのに…。信じられない気持ちでいっぱいです」。樽井さんは驚いた様子でこう話した。

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<両陛下>初場所観戦…3年ぶり(毎日新聞)

 天皇、皇后両陛下は10日、東京都墨田区の両国国技館を訪れ大相撲初場所初日を観戦した。両陛下の大相撲観戦は、07年1月以来3年ぶり。

 両陛下は午後5時前に国技館の正面玄関に到着。2階の貴賓席に姿を見せると、場内から大きな歓声が上がった。

 両陛下は中入り後の取組10番を観戦し、一番一番に拍手を送った。説明役の日本相撲協会の武蔵川理事長によると、両陛下は久しぶりの観戦を喜んでおり、天皇陛下は結びの白鵬と鶴竜戦について「力の入ったいい相撲でした」と感想を述べた。皇后さまは新型インフルエンザに関し「お相撲さんは大丈夫でしたか」と心配していたという。

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傷害 「メッセンジャー」黒田容疑者 示談が成立、釈放へ(毎日新聞)

 大阪・ミナミのガールズバーの男性店長にけがをさせたとして、傷害容疑で逮捕された人気漫才コンビ「メッセンジャー」の黒田有(たもつ)容疑者(39)が店長と示談が成立し、店長が被害届を取り下げていたことが分かった。大阪府警南署は12日午後にも黒田容疑者を釈放する。一方、大阪地検は黒田容疑者を起訴猶予(不起訴)処分にする方針を固めた。

 南署によると、黒田容疑者は昨年12月25日午後9時ごろ、料金トラブルを巡り、店長(24)に暴行し、けがをさせたとして、友人の会社役員(40)とともに逮捕された。最近になって、店長と黒田容疑者らとの間で示談が成立した。

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<ひき逃げ>容疑で73歳女逮捕 男児に重傷負わせ 愛知(毎日新聞)

 男児をはねて大けがをさせて逃げたとして、愛知県警守山署は10日、名古屋市守山区上志段味東谷、無職、宮脇愛子容疑者(73)を自動車運転過失傷害と道路交通法違反(ひき逃げ)の容疑で逮捕した。同署によると、宮脇容疑者は「ドンという音がしたが、荷物が動いた音だと思った」と容疑を否認しているという。

 容疑は9日午後1時50分ごろ、同県尾張旭市柏井町公園通の市道を歩いて横断していたネパール在住の自営業、米田朝子さん(43)の長男で小学1年の陸生(りく)君(7)を乗用車ではね、左足骨折など2カ月の重傷を負わせ、そのまま逃げたとしている。【秋山信一】

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工作機関改編のたびに…拉致被害者は選別され、姿を消した(産経新聞)

 拉致被害者が教官などをさせられていた北朝鮮の工作機関で、昭和53(1978)年、54年と61年に大規模な組織改編や人事異動があり、その都度、招待所に収容されていた拉致被害者が選別され、所在不明者が出ていたと、帰国した拉致被害者が政府に証言していることが分かった。この時期は、田口八重子さん=拉致当時(22)=や増元るみ子さん=同((24)=ら北朝鮮側が「死亡」としている被害者の一部の消息が分からなくなった時期と一致している。それは何を意味しているのか…。

 ■「私たちも危なかった」「ほかの工作部署にいるかもしれない」

 日本人を拉致し、北朝鮮国内で教官などの任務を与えて管理していたのは、「対外情報調査部」という工作機関だったことが、これまでの捜査で分かっている。後に「35号室」と名称変更したとされるこの機関は、朝鮮労働党に置かれた工作機関の1つ。韓国への浸透・破壊工作を担当していた党中央対南担当書記が所管していたが、脱北者によると、「1998(平成10)年以降、金正日総書記の直轄となった」。

 警察当局は、帰国した被害者らに対する拉致容疑の捜査過程で、事件は対外情報調査部が企画、主導したものと断定。蓮池薫さん(52)夫妻を拉致したとして国際手配中の通称チェ・スンチョル容疑者ら7容疑者は、いずれも同部の所属だったとされる。

 「昭和53、54年と61年に対外情報調査部で大規模な組織改編と人事があったようです。その都度、管理されていた日本人拉致被害者が選別され、消えていった」

 帰国した拉致被害者の1人は政府の調査にこう証言したという。証言はさらに詳細に「消えていった」日本人に言及している。

 「組織改編のうち、61年のものは特に大きかった。それまで、招待所で一緒に暮らしていた日本人の大半が、そのとき姿を消した」

 61年。この年、拉致被害者の生活に何があったのだろうか。

 当時、日本人拉致被害者は、蓮池さん夫妻、地村保志さん(54)夫妻、そして横田めぐみさん=同(13)=と田口さんのペアで、忠龍里内の2地区の別棟の家屋に住んでいた。そして、この招待所には、さらに日本人男性2人も、それぞれ別棟に住んでいたという目撃情報がある。

 61年当時、忠龍里には少なくとも8人の日本人が住んでいたことになる。

 政府に対する帰国被害者の証言はこう続く。

 「61年の大規模な組織改編の後、それまで忠龍里に住んでいた日本人の大半が姿を消した。田口さんにもその後会っていない。男性2人の行方も分からない」

 忠龍里に残った蓮池さん夫妻と地村さん夫妻、それに横田さんの5人はその後、大陽里の招待所に転居。

 結局、この時に忠龍里から去った被害者は後に「死亡」とされ、大陽里に移転できた被害者は、横田さんを除き、日本に帰った。

 両者を分けたものは何か。

 帰国被害者は「選別されたのだろう。適性のある部署に異動させられたり、不適応や信用できないと判断された人は切られていったのではないか。大陽里に転居できたのは、いずれも優等生だった。61年のときは、自分たちの処遇も危なかったと、後で指導員から聞かされた」と打ち明けたという。

 そして姿を消した人々の行方について「3号庁舎(工作機関)の他の部署にいるかもしれない」と指摘したという。

 ■工作機関幹部が日本人被害者に「『李恩恵』知ってるか」

 蓮池さん、地村さん両夫妻の前から姿を消した田口さんのその後の消息は翌年、帰国した被害者の耳に入った。

 「運転手から、『楽園商店で田口さんに会いましたよ。義挙者(韓国から北朝鮮に来た人)と結婚して楽しく暮らしているようでした』という話を聞きました。田口さんは61年7月からしばらく、龍城(リヨンソン)の招待所に住んでいたようです」

 帰国被害者の1人は、政府にこう話していた。そしてその時、田口さんは、人民武力省専用であることを示すナンバーがついたベンツに乗っていたという。

 それ以降の消息は分かっていない。だが、帰国被害者はその後、こんな奇妙な経験もした。

 大韓航空機爆破事件があった62年のある日、拉致被害者を指導・管理している対外情報調査部の副部長が日本人被害者らの元を訪ねた。副部長は「李恩恵(リウネ)という女性を知っているか」と質問。訪ねられた被害者は、帰国後にこのときのことを「自分のところで管理している工作員も分からないなんて、おかしな組織だと感じた」と振り返ったという。

 政府関係者は「北朝鮮の特殊機関は極めて狭い範囲で拉致被害者を管理していたことが分かっているが、それでも人事情報が分からなくなるというのは、いったん別の部署へ移管されると、人事記録そのものの所在が分からなくなってしまうのではないか」とみている。

 ■「存在を表沙汰にできないことは想像に難くない」

 「組織改編・人事」があった年を境に日本人被害者の所在が分からなくなったのは61年だけではない。

 増元るみ子さんは54年10月まで、蓮池祐木子さんが暮らしていた順安の招待所の別棟に住んでいたが同月下旬を最後に消息不明となった。増元さんと同時に拉致された市川修一さん=同(23)=についても、北朝鮮が「死亡」と主張しているのは54年9月だ。

 帰国した拉致被害者は、日本人被害者が組織改編で他部署や他の地域で機密性の高い特殊任務に就かされた可能性についても言及しているという。

 政府関係者は、北朝鮮が「死亡」と主張する日本人被害者の情報を出せない背景について、「北朝鮮が拉致被害者を別部署に異動させた場合、人事記録の引き継ぎが不十分である可能性が高い。さらに機密性の高い任務を与えた場合、新たに受け入れた部署は、その存在を表沙汰にできなくなってしまうことは想像に難くない」と分析。

 そのうえで、今後の方針について、「拉致被害者が途中で移管されたことで存在が明らかにできなくなってしまったのなら、拉致被害者が現在、北朝鮮のどこで何をさせられているか、十分把握して、北朝鮮側に厳密な結果を要求していかなければならない」と話している。

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<糖尿病>リスク遺伝子を発見 変異で発症の危険2.5倍に(毎日新聞)

 生活習慣の乱れなどが原因の「2型糖尿病」のリスク遺伝子を、東京大、東京女子医大などのチームが見つけた。遺伝子に変異があると、変異がない人の約2.5倍、発症の危険度が高かった。また、日本人は西洋人に比べ、遺伝的にこの変異を高い割合で持っていることも分かった。8日付の米国人類遺伝学会誌に掲載された。

 予備軍も含めて約2210万人(07年国民健康・栄養調査)いるといわれる糖尿病患者のうち、2型糖尿病患者は9割以上を占める。東京大付属病院の岡本好司医師(腎臓・内分泌内科)らは、同じ2型糖尿病でも、日本人は西洋人より細身の患者が多いことに着目し、非肥満の糖尿病家系を遺伝子解析して、遺伝子「KCNJ15」を絞り込んだ。

 KCNJ15は21番染色体にあり、この遺伝子の塩基配列が、人によって1カ所だけ違う塩基に入れ替わっていた。こうした変異は体質などの個人差として表れる。

 日本人約3200人を対象に変異の割合を調べたところ、非患者の割合は6.1%だったが、2型糖尿病患者は10.2%。中でも体格指数(BMI)が24以下の「非肥満型」の患者は14.1%に上った。一方、デンマーク人は非患者で1.6%に過ぎず、日本人が高い割合で変異を持っていることも分かった。

 細胞を使った実験では、KCNJ15は膵臓(すいぞう)でインスリンの分泌を抑制していた。変異がある患者は、そうでない患者より早期にインスリン分泌が低下する傾向があることから、KCNJ15の変異はインスリン分泌を強く抑制し、2型糖尿病のリスクをさらに高めると結論づけた。

 チームの岩崎直子・東京女子医大糖尿病センター准教授は「変異があることを知っていれば、生活習慣に気をつけることで予防などの対処ができる」。また、分析を担当した徳永勝士・東京大教授(人類遺伝学)は「この変異はアジア人共通だろう。非肥満型糖尿病の発症メカニズムを明らかにし、治療法につなげられるかもしれない」と話す。【元村有希子】

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<航空トラブル>どうして?ドアに作業員の笛引っかかる NY行き航空機が成田に引き返す(毎日新聞)

 5日夜、成田国際空港を出発したニューヨーク行きのコンチネンタル航空機が「客室のドアからベルト状の布のようなものが機外に出ている」として引き返してきた。着陸後の点検の結果、「布のようなもの」の正体は地上作業員が使う笛だったことがわかった。関係者は「どうしてそんなものがドアに?」と首をひねっている。

 国土交通省成田空港事務所などによると、同機は5日午後6時3分に出発。離陸後、乗務員が左側の前から2番目のドアの小窓から外をのぞいたところ、扉中央のハンドル付近から布のようなものがヒラヒラと空中を漂っていた。

 このため、午後7時半ごろ、成田の東方約1100キロの太平洋上で引き返しを決定。銚子沖で燃料を投棄したうえ、午後9時50分に着陸した。ドアハンドルには、地上作業員が首からぶら下げるストラップ付きの笛(プラスチック製)が引っかかっていた。トラクターやトラックなどを誘導する際に使うものとみられ、関係者は「誰かが作業中に引っかけたのか。それにしても出発時の点検で見つかるはずだが……」と不思議がる。

 乗客284人は成田市内のホテルに宿泊し、6日にニューヨークに向け再出発した。【山田泰正】

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