撃たれたのは元羽曳野市議長 「どうして…」凍り付く住民(産経新聞)

 「パン、パン、パン」。12日夜、大阪府羽曳野市の居酒屋で起きた猟銃発砲事件。閑静な住宅街に渇いた銃声が響き渡り、住民らは恐怖に凍り付いた。発砲後に自殺した男は大阪市環境局の職員とみられ、撃たれて死亡した女性は元羽曳野市議で男性の義母。店の従業員を巻き込む最悪の事態に、2人を知る人は「どうして…」と声を詰まらせた。

 近くで飲食店を経営する小川泰邦さん(36)は、突然「バーン」という低い音が鳴り、さらに数回銃声が響くのを聞いた。現場の居酒屋に駆け付けると、男性が倒れており、反対側の歩道に長さ1メートルほどの銃が落ちていたという。

 救急車のサイレンを聞いて駆けつけたという主婦(41)は「迷彩色の服を着た男性が倒れ、さらに中から男女が担架で運び出された。怖かった」と話した。

 現場の居酒屋はブルーシートで覆われ、パトカーや捜査員が次々と駆けつけた。周囲の道路に張られた規制線の外では住民たちが寒さに身をすくめながら、不安そうに捜査の様子を見つめていた。

 撃たれて死亡した元羽曳野市議、田中美子さん(66)は同市議会で議長も務めた経験を持つ、地元の重鎮だった。現在、同市議会の議長で、田中さんを知る樽井(たるい)佳代子さん(55)は「新年会であったばかりだった。その時はとても元気そうだった。どうしてこんなトラブルになったのか…」と声を詰まらせた。

 樽井さんの亡くなった父親も同市議を務め、田中さんとは同期だったという。

「父が亡くなったときに真っ先に駆けつけてくれた人。誰かに恨まれるようなタイプではないのに…。信じられない気持ちでいっぱいです」。樽井さんは驚いた様子でこう話した。

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<両陛下>初場所観戦…3年ぶり(毎日新聞)

 天皇、皇后両陛下は10日、東京都墨田区の両国国技館を訪れ大相撲初場所初日を観戦した。両陛下の大相撲観戦は、07年1月以来3年ぶり。

 両陛下は午後5時前に国技館の正面玄関に到着。2階の貴賓席に姿を見せると、場内から大きな歓声が上がった。

 両陛下は中入り後の取組10番を観戦し、一番一番に拍手を送った。説明役の日本相撲協会の武蔵川理事長によると、両陛下は久しぶりの観戦を喜んでおり、天皇陛下は結びの白鵬と鶴竜戦について「力の入ったいい相撲でした」と感想を述べた。皇后さまは新型インフルエンザに関し「お相撲さんは大丈夫でしたか」と心配していたという。

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