岩崎氏ら2人に日本国際賞=新方式のHDD開発など(時事通信)

 国際科学技術財団(理事長・吉川弘之元東大学長)は15日、2010年の日本国際賞を工業生産・生産技術分野で東北工業大理事長(東北大名誉教授)の岩崎俊一氏(83)、生物生産・生命環境分野で米スタンフォード大生物学部教授のピーター・ビトーセク氏(60)に授与すると発表した。
 岩崎氏は1977年、コンピューターのハードディスク駆動装置(HDD)の「垂直磁気記録方式」を開発し、小型化・大容量化に貢献した。同方式のHDDは06年から主要メーカーによる量産が始まった。
 岩崎氏は「自分の発明が工業生産され、多くの人の生活を支えていることは、研究者冥利(みょうり)に尽きる」と述べた。
 ビトーセク氏は、農業で肥料をまいたり、化石燃料を燃やして放出されたりする窒素が、炭素やリンなどの栄養素の循環に影響を与えていることを解明。「生物地球化学」の確立と地球環境問題の解決に貢献した。 

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