<愛知県医師連>各党から参院選出馬予定の3人 同列に推薦(毎日新聞)

 愛知県医師会の政治団体・愛知県医師連盟は20日、今夏の参院選比例代表で、民主から立候補する新人の安藤高夫氏(51)と、自民現職の西島英利氏(62)、みんなの党から出馬予定の元衆院議員、清水鴻一郎氏(64)の3人をいずれも推薦することを決めた。日本医師連盟は安藤氏を「推薦」、西島、清水両氏を推薦より弱い「支援」としており、中央と異なるスタンスで選挙に臨むことになった。三重県、岐阜県の医師連盟も対応が分かれており、政権交代の影響で医師会が揺れている。

 比例代表への対応をめぐり、愛知県医師連盟が執行委員90人にアンケートをした結果、約6割が西島、安藤両氏を応援すべきだと回答した。西島氏単独を含めると西島氏を推す声は約8割を占めたという。こうした結果を踏まえ、同連盟は「政党にとらわれることなく医療政策に理解のある候補者を支援する」との基準を設け、3人を同列に推薦することを決めた。愛知選挙区(改選数3)での対応は今後検討する。

 三重県医師連盟は、いったん西島氏の推薦を決めていたが今月8日の執行委員会で撤回し、一転して安藤氏を推薦することにした。07年の前回参院選では自民候補を推薦したが、執行委員会では民主が公約に掲げる医療費の引き上げに期待して民主候補の推薦を決めたという。三重選挙区(改選数1)では民主現職の芝博一氏(60)を推薦する。自民新人の小野崎耕平氏(40)は今回、団体推薦を受けない方針で推薦自体を求めなかった。

 一方、岐阜県医師連盟は比例で西島氏の推薦を決めている。岐阜選挙区(改選数2)については、民主2人、自民1人の立候補予定者と面談し、医療政策などについて考えを聞いた。これらの結果をもとに、どの候補者に推薦を出すかを検討している。【加藤潔、田中功一、岡大介】

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国内医療用医薬品が2ケタ増収―エーザイ(医療介護CBニュース)

 エーザイは5月14日、今年3月期(昨年度)決算を発表した。単体の国内医療用医薬品売上高は前年度比10.8%増の2884億円で、アルツハイマー病治療薬アリセプト、消化性潰瘍治療薬パリエットに加え、2008年6月に発売した関節リウマチ治療薬ヒュミラ、骨粗鬆症治療薬アクトネルの売り上げが大幅に伸長した。
 内藤晴夫社長は決算説明会で、「日本事業は今年度からの2年間に非常に強い成長を遂げて、全社の収益を底支えする役割を負っており、それをサポートするように主力品が大変高い伸びを示している。ヒュミラについては全例調査が終了したので、カバーする医療機関が飛躍的に増え、いよいよ拡大期に入ってきたと考えている」と述べた。

【詳細な表入りの記事】

 昨年度の業績は、売上高8032億円(前年度比2.7%増)、営業利益864億円(5.9%減)、経常利益797億円(3.5%減)、純利益403億円(15.4%減)の増収・減益だった。米AkaRx社買収に伴うインプロセス研究開発費239億円を計上したことが減益の要因。
 内藤社長は「昨年度は米国でのアリセプト、がん関連製品売り上げの2ケタ成長と、アシフェックス(国内製品名=パリエット)売り上げの下げ幅を10ポイントでとどめることを社内目標として掲げていた。そのうち2つは達成したが、アシフェックスについては残念ながら、そのレベルから若干取りこぼした」とした。
 米国での各製品の売り上げは、アリセプトが1947億円(現地通貨ベースでの前年度比11%増)、がん関連製品が799億円(14%増)、アシフェックスが810億円(13%減)。

 11月に米国でアリセプトが特許満了となるが、新製品の寄与や日本および中国事業の継続的な成長により、今年度の売上高は8100億円(前年度比0.9%増)と増収を予想。営業利益1050億円(21.5%増)、経常利益985億円(23.6%増)、純利益650億円(61.1%増)と大幅な増益を見込んでいる。






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 岡田克也外相は27日午後の記者会見で、小沢一郎民主党幹事長の資金管理団体をめぐる政治資金規正法違反事件に関し、東京第五検察審査会が小沢氏を「起訴相当」と議決したことについて、「検察審査会としての判断が示されたと思う。小沢幹事長ご本人がコメントされるべきことで、私がコメントすることではない」と述べた。

 また、鳩山政権に与える影響については「いろいろな議論がありうると思う。『起訴相当』が2回なされれば法的効果が発生するわけだが、まだ1度なので何か影響が及ぼすとは思っていない」と述べるにとどめた。

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